会社で仕事の日。
工場では大急ぎでマシンを作っている。
ギリギリで納期に間に合うのだろうか・・・
間に合わないからなんだというのだ。
いや、それがいけないのだよな。
誰がこうしてしまったと言う前に、こうならないために自分で出来る範囲の事をやろう。
それが、正しい道だ。
どんなに焦っても、今日やるべき事を見失わない。
それが出来れば、それを明日にしてもそれほどの問題は発生しない。
今日やるべき事を忘れて、そのままにするから問題になるのだ。
こんな当たり前のことが出来ないからつまづく。
当たり前の事って、実は簡単じゃないのかもしれない。
常に平常心をもつようにこころがけよう。
今日も面接があった。
買い手市場の時代である。
うちのようなところにも必死に売り込んでくる。
僕が欲しいのは一緒に責任を持ってやってくれる仲間なのだよ。
若い彼らにはその言葉を伝えても、本質まではまだわからないよな。
今日は机汚いまま帰宅。
いかんな。
心ここにあらずだ。
今思い出せばここに平常心が無いよな。
明日は片づけからはじめよう。
そう、ドグラマグラ読み終えました。
日記のタイトルはこの本の中にある一節から作ったタイトル。
最後のほうはなかなか面白かったが、異常に冗長な文章が眠気を誘う。
ちょっとだけ推理小説みたいなものなんだけど、
どうも舞台劇を想定して書かれているのようで、場面の展開はほとんど無い。
これが映画化されているらしい。
う~ん、見たいような見たくないような・・・たぶん寝ちゃうかな(笑
本の内容は意味不明なんだけど、その中に胎児が夢をみるという話が出てくる。
それは人間がまだ人間になる前の、それこそ猿、魚、微生物までさかのぼり、
その記憶を、母体の中で受精から胎児になるまでの間に思い出しながら、
その形を人間に近づけていくと言うのだ。
最近、テレビで面白い番組をやっていた。
人は男と女が一対一で暮らすことを選択したことにより、精子が弱くなってきているという。
一対一であることで、複数の精子が競い合うことが無くなるということらしい。
微生物から、魚になり、そして陸に上がり、人間になったエリートである我等は、
その行き着く先に、強い精子を選んでいた時代を終わらせ、
その他の事柄を選択肢の項目として作り上げてしまった。
ん・・・こう書くと、世の中ってやっぱ母体である女性が中心に動いてきたのだな。
人間って、次はどうなってしまうのだろうかね。
タイトルの意味は無いです(w