さて、いよいよ怒られる朝を迎えました。
まあ、お仕事ですからね、しゃーないよねー。
なんて気分でトボトボとホテルから現場に向かう。
途中で秋田駅を通ります。
目の前に見えるのはこまちですね。
秋田駅は線路がすべて地面にあります。
都心は土地がないから、こんな駅はまずないねぇ。
なんか広々としていい雰囲気です。
んで、お仕事は怒られるはずだったんだけど、
まあ、やることやったのでお客さんも機嫌よくて、
冗談交じりに挨拶して終了でした(^^;
んで、現地に入って確認作業はちゃんとやってきました。
うんうん、ちゃんとなってます。
ってか、ちゃんとやってから出荷しないとね(^^;
んで、今回行った現場は日本でも最大級のシールドマシンを使用している現場です。
このブログでは時々シールド現場の写真を載せたりしますが、
そのほとんどが直径3m前後の機械で掘削しているのですが、
今回の現場はなんと直径12.4mです。
とにかくでかい。
入り口からでかい。
中も広いです。
これがシールドマシンです・・・ってもよくわからんですな(^^;
んで、まあシールドマシンが掘ったところにセグメントっていう鉄筋コンクリート製の
ブロックを円形に組み立ててそれがトンネルになるんです。
ほら、よくみるとたくさんつながってるでしょ。
シールドマシンが掘った分だけ後ろから運び込みます。
運び込むための電車。
あれ?こまち二号ってこんなとこ走ってんの?
こまち二号は一度に4枚のセグメントしか運べないんですけど、
4枚じゃまだ円形にならないんだよー。
とはいっても一枚もこんなにでかいからね。
そして組み立てると、シールドマシンは装備されたジャッキでそれを押して前に進みます。
1分で1cmぐらい進むかな。
運転席です。
パソコンみたいなモニターがたくさん並んでます。
こんだけたくさんあるのに必要な情報を的確に把握してコントロールしてゆきます。
一見すると、牛丼屋さんから楊枝をシーハーしながら出てくるおっちゃんにしか見えませんが、
プロフェッショナルなのです。
でも、インターネットはやらないような気がする。
終わったぁ~
出口に向かって歩きながら、
いつかはここを普通の車がたくさん走るんだろうなぁ~
こんな工事してたなんてだれも思わないんだろうなぁ~
なんて思ったりしました。
ってまあ、自分もトンネル走ってそんなこと思わないんですけど(^^;
もっとちゃんと知りたい人はこちらへどうぞ(^^
http://www.pref.akita.jp/chuodo/
おまけの写真。
詳細はmixiへ。