朝は図書館に行き、借りっぱなしのCDを返却。
その後、調布に行って、親戚が間違えて持って帰ってしまったパジャマをホテルに返した(w
実家に行く。
ここまでで疲れてしまったので、実家の冷蔵庫をあさって適当に食べる。
冷蔵庫にはいろいろと入っている。
まだまだ生きていくつもりだったんだよな。
弟夫婦もやってきて本格的に片付け。
もう三日もやっているのに進んでいる感じがしない。
これではいつまでたっても終わらないぞ。
ペースアップする。
ちょっと乱雑になってくるな。
初日は何かを捨てようとしては、両親の事を思い出して手が止まってしまう。
今日はまず食器類をどうするかを検討。
これはきれいだねとか、これは高級だとか・・・
いや、それではきりが無い。
もう、本当にほしいもの以外は全部廃棄しかないよ。
そう決断して乱雑ではあるがガンガン進める。
続けて母の衣類もどんどんゴミ袋に詰め込んでいく。
とても悲しい作業であるが、誰かがやるなら自分がやるほうがいい。
そう思う。
昨日発送した訃報のはがきがすでに到着したらしい。
数件の電話を受ける。
弟夫婦と晩御飯に蕎麦を食べて、ほどなく解散。
夜は自宅に戻る。
父の葬儀はお坊さんも呼ばずに家族葬にした。
父が宗教に対して無意味と考えていた事(しかし父が仕切った祖父の葬式は盛大だった)
父が死亡した時に母の疲労がピークだったように感じて長い葬儀が難しいと考えた事。
大きな理由はこの二つだった。
母の葬儀は通夜と告別式、そしてお坊さんを呼んだ。ただし戒名は無し。(真言宗だった)
参列は家族親戚のみ。
理由は母方の親戚と自分の交流が少なく、嫁に来た母を親戚の前できちんと弔う姿勢を見せたかった事。
父の家族葬が短時間過ぎたかと感じた事による対応。
GW中に会社関係等を呼ぶのは良くないと判断した事。
仏教とすることで参列者が戸惑わない。
市民斎場では通夜といっても夜は閉館する。
そういうものなのかと思ったが、本当に徹夜だったらそれは体力的にきついよなと思う。
昔はそうだったのだから本当に大変だったのだろうと思う。
想像と違う部分もあったが、それなりに満足はしている。
形式的な部分については仏教に疎い自分には冗長に感じる部分もあった。
まあ、お坊さんの読経中には両親の事を考えるいい時間になったと思う。
あれがすべて聞き取れてしまって理解できるとどんなものなのだろうか・・・
いろいろ考えてみて、もう少し自分らしい葬式って無いのかなって思ったりしたが・・・
自分が喪主となることはもうほぼ無いのだよな。
そうなると自分の葬式は自分でって思うけど、実際には難しい。