天気のパッとしない夏休みだなぁ。
って、まあ朝からギンギンに晴れてても出かけようと思うかは別なんだけどねw
んで、雨もやんだ午後からカメラ持ってお出かけ。
東京に出るかと思ったけど、地元なのに行ったことのない方面に足を向けることにする。
夏だからかな、歩いているとすごい汗が出ます。
ハンカチではどうにもなりません。
夏だから?
ここ数年、やたらと汗をかくようになった気がする。
まあ、汗が出ると風呂やビールを楽しめるからいいんだけどねー。
橋本駅から少し歩くと田舎の雰囲気がたくさんある。
景色の中に緑というか、山並みがちらほら見えるの。
なんとなく端っこなんだなぁって気がする。
一駅しか歩いてないのに寄り道ばっかりしてたらどんどん日が暮れてゆく。
道の両側に提灯が並んだ通り、お祭りが近いようです。
拡声器を載せた軽トラックが今晩の盆踊りの練習時間を伝えて廻ってます。
すれ違った親子、子供が「練習行きたい」って言ってる。
なんとなく良い雰囲気が残ってる。
みんなでこのコミュニティを作ってるんだなって感じる。
このいい雰囲気がいつまでも続くといいんだけどな。
あても無く歩いてゆくと、住宅街の端に出る。
その先は鬱蒼とした森。
森と町との堺に立ってみる。
森が人の侵入をここまで許したライン。
これ以上先には進ませないという意志を感じる。
もちろんこんな森、すぐに切り倒して住宅を造ることなんか簡単だろう。
もしかしたら、この森と町の堺はさらに進むのかもしれない。
でも、もうこの辺でいいんじゃないかな。
あと二十年ぐらい経って、
「ぜんぜん変わってないよ」って驚いてみたい。